北陸三県いずれも起業を積極的にバックアップする体制が整っています。起業前はもちろん、起業後もサポートを受けられます。
富山県でも外郭団体の「富山県新世紀産業機構」を中心とした起業支援体制を確立しています。各種相談窓口のほか助成制度などもあります。創業・ベンチャーだけでなく新商品・サービス開発などについてもサポートしており、HPではファンドなども案内しています。
市町村単位でも支援を行い、富山市ではITなどのベンチャー・創業者用のレンタルオフィス・ラボを整備しています。
石川県では外郭団体「石川県産業創出支援機構(ISICO)」が起業をバックアップ。相談窓口が設けられ、起業前から利用できます。起業後も経営相談をはじめとした多彩な支援制度をご用意しており安心です。
また市町単位でも起業支援をしており、金沢市では相談窓口を設けるだけでなく、ベンチャービジネス支援の一環としてシェアオフィスを用意するなど後方支援体制が整っています。
福井県では、ふくい産業支援センターと協力し、創業マネージャーによる事業計画作成等のアドバイス、先輩起業家の体験を学ぶセミナー、投資家からの資金調達を目的としたベンチャーピッチ、女性専用の相談窓口の設置など多彩な支援を行っています。
このほか、県内金融機関とともに設置したファンドによる創業時に必要な資金の助成、県産業情報センターでのインキュベートルームの貸出しなどと合わせ、創業の構想段階から成長段階に至るまで一貫した支援を行っています。
また、市町単位でも、商工団体等と連携し、きめ細やかな支援を行っています。
三県いずれも外郭団体が中心となり、各種セミナーを開催しています。単回開催のものから、起業家同士の交流が図れる会合まで多彩です。
気軽に起業について相談できるセミナーなども開かれており、各HPで案内されているのでこまめなチェックがおすすめです。また、Webでのセミナーも実施しています。